POPの工夫で客単価が上がる
商品名と値段だけが書いてあるPOP（商品説明カード）と、商品名と値段に加え材料や味・こだわりを書いているPOPとでは商品の売れ行きが違います。
試しに売れ行きの悪い商品を1つ選び、その商品のPOPを書き直してみてください。
他の商品のPOPよりも少し大きく材料や味・こだわりを書いてみて、陳列棚の一番目立つところに置いてみてください。
面白いことに、POPを変えるだけで
「ふーん、ちょっと買ってみようかしら」
と、売れなかったものが少し売れるようになるのです。
ポイントは売れ行きの悪い商品をを1つだけ選ぶこと。
全てのPOPを書き換えると、目立たせたいものが逆に目立たなくなりますし、POPの作り直しは手間暇がかかるので、なかなかやる気も出ないものです。
1つだけなら「やってみようかな」と重い腰もあがるでしょ。
でやってみたら、面白いことに少し効果がでます。
じゃ、もう少し書き換えてみてください。
例えば、赤ペンで「1日50個限定！」などと書き足してみてください。
そうすると、さらに効果を実感できます。
きっとあなたはPOPの力に驚くことと思います。
まずは1つだけ変えてみる。
POPのもたらす効果を実感すれば、売上を上げるコツが1つ手に入ったようなものです。
お仕事が面白くなりますよ。
できれば筆ペンを使った手書きPOPにも挑戦してみてください。
手書きPOPのノウハウは多くの書籍にもなっていますし、実践セミナーも良く開催されています。
それだけ世間が認める売上UPのための基本テクニックなんです。